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小学生にとって掛け算は最大の山場!つまずかないために出来る事

小学生の掛け算は、学校では2年生の2学期で教わることが殆どです。足し算、引き算同様に、掛け算の九九は算数にとってとても重要な単元であり、最大の山場でもあります。

3年生になれば、分数や筆算の足し算や掛け算、そして割り算も教わります。いずれにおいても、2年生の九九が完璧でなければ、つまずいてしまいます。

せめて2年生が終了するまでに、掛け算の九九は完璧に覚えておきたいところです。

算数に苦手意識を感じてしまわないように掛け算の九九を先取り学習するご家庭も多いと思います。

もし、自宅で掛け算の九九を覚えるのであれば、楽しく教えることが大切。

ですが、あまり早く勉強しなくても、学校でもしっかりと掛け算は教えてくれます。

小学生にとっての大切な掛け算。これからの学習で算数ができないなんてことにならないように、しっかりと覚えましょう。

小学生の掛け算でつまずかないために出来ること

小学生の掛け算は2年生で教わります。

しかし、授業だけでしっかりと掛け算の九九を言えるようになる子は殆どいません。家で何度も九九を反復して言ったり、暗記したりすることで、しっかりと掛け算の九九を習得できるようになるのです。

要するに家で勉強することが必要になるのです。これを怠ると、掛け算につまずき、算数が嫌いになってしまいます。掛け算は、まずその好き嫌いの分かれ道だと言えるでしょう。

できれば、掛け算の九九の勉強は、学校の授業で教わる前に覚えてしまうのが理想です。

ただし、掛け算とはなんなのかをお子さんに教えてからにしてください。

例えば「3このアメが入ったふくろが4つあります。アメはぜんぶでいくつでしょう」という問題があったとします。一年生でも3+3+3+3をすれば、求めることができます。

掛け算はそういったものを計算するためのものです。1ふくろあたりのアメの数は3こです。これが4ふくろあるのですから、3こ×4=12こという、全部の数を求めるための計算が掛け算だといういう事を教えてあげましょう。

はじめはピンとこないかもしれませんが、様々な体験や経験を通して、徐々に理解できてくるはずです。

理解できてこそ、掛け算の九九を使って、後に文章問題を解くこともできるようになるのです。

小学生の掛け算を楽しく家で覚える方法

家で小学生に掛け算を教えるのであれば、オススメはまず5の段からです。

5の段は、一の位が0か5で終わるので覚えやすいだけでなく、時計ととても密接な関係があるからです。時計にある数字は1~12までしかありませんが、この数字は5分刻みの数字でもあります。

5の段を覚えると、1の時は5分、2の時は10分と、9のときまでは掛け算の九九の5の段と一緒の考え方で分が分かります。

時計の勉強も、苦手な子供が多くいます。ですから、早めに5の段だけは覚えておくとよいかもしれません。

覚えるのは、朝、寝る前、お風呂の時などがよいでしょう。
クイズ形式で、今日は何の段を言おうかと言うような感じで、チャレンジしていくと子供は楽しんで覚えられるかもしれません。

4、6、7、8の段あたりが苦手な子が多いようです。反復して練習しましょう。掛け算の九九をメロディーに乗せて覚えるCDなども多く存在します。そういったものを使って、覚えてしまうのも楽しい勉強法の1つです。

しっかりと覚えて言えるようになったら、上から逆順で言う練習をしてみましょう。こうすることでさらに九九を確実に身につけることができます。是非、覚えたときには、たくさん褒めてあげてくださいね。

小学生が掛け算を覚えるのは時間がかかって当たり前

小学校の1年生で教わる足し算と引き算、これがしっかりと分かっていない段階で、掛け算を教えることは難しいかもしれません。

掛け算は、特に足し算と深い関係があります。

1年生でも、足し算さえできれば、掛け算の文章題の答えを導くことも可能です。ですから、掛け算とは何なのかを分かっていない子に掛け算の九九を教えるのは難しいということになりますしっかりと足し算を理解してから、じっくりと掛け算に取り組みましょう。

何故、じっくりと取り組むことがあるのか、それは掛け算が九の段まであるからです。
一つの段を覚えても、次の日に他の段を覚えれば、結局前の日に覚えていた段はすっかりと忘れてしまっているというのは、子供にはよくあることです。

そうだとしても、決して、すぐに無理に前の段のおさらいをして、なんとか覚えさせようとしないこと。無理に覚えさせてしまうと、九九を覚えることに対して苦痛を感じてしまい、楽しいものではなくなってしまいます。

楽しい歌を聞くように、毎日少しずつ練習するとよいでしょう。

小学生の掛け算は、掛ける順序にも気をつけること

掛け算の文章問題で、例えば「5まいのお皿に、2こずつりんごが乗っていました。全部で何こでしょう」という問題があったとします。

つい5×2とやってしまいそうですが、小学生が教わる掛け算の式としては、学校ではバツになります。答えは10こと正解していたとしてもです。

何故なのか。

それは、1まいのお皿にいくつりんごが乗っているか、1つとしてのまとまりの数が2こで、それがいくつあるのかという考え方をしなければならないからです。
要するに、2×5が式としては正しいことになります。

小学生の掛け算では、掛けられる数と掛ける数を明確にすることが重要になります。

そういった点から考えると、掛け算の文章問題は掛け算の九九だけでなく、国語の理解力や読解力も必要となります。考え方としては、「何こ」かを求めるわけですから、「こ」という単位がついている方が掛けられる数であると言えます。
要するに2このりんごが掛けられる数になるわけです。皆さんは御存知でしたか?

小学生で掛け算ができなければ、割り算も筆算もできない

小学生で教わる掛け算の九九は、2年生以降もずっと使用されます。

掛け算の筆算だけでなく、割り算や分数も掛け算と大いに関係しています。

もし掛け算が苦手だというのであれば、2年生の冬休み中にしっかりと暗記して完璧にしておきましょう。

ここで、掛け算を苦手としてしまうと、割り算もできないだけでなく、3年生で習う分数も苦手になってしまいます。

分数を苦手としている小学生は多くいます。分数は、小数でも表すことが出来たり、まるで別次元のような印象に感じるせいで、より難しいと錯覚してしまうからです。

そうなってしまっても、掛け算としっかりと結びついている事を理解することで、それほどつまずく事なく前に進めるはずです。

5年生になると、より算数は難しくなってきます。親が教えてあげるにも限界を迎えてしまうかもしれません。

そうなる前に、しっかりと掛け算の九九を暗記すること、それが小学生には大切になってきます。


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