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【漢字が苦手】小学生の漢字が覚えられないを克服する方法

漢字が苦手だと、国語の成績に伸び悩むこともあるかもしれません。なぜなら、国語のテストの2割は漢字ということも多いから。
ここを逃すと、折角、頑張ったテストでも80点取れるか取れないかになってしまいます。
しかし、この漢字。読解力がないのとはちょっと別です。読書量が多い子は、そこそこ読解力があり、国語のテストでも点が良いでしょう。あくまでも、漢字以外はです。

読書をすれば漢字が得意になるのではと思っている親御さんもいるかもしれませんが、実際のところ、子供向けの本にはルビが振られていたり、前後のかなのつながりで、ぼんやりと漢字の読み方や意味を探りつつ読んでしまっているため、漢字が読めても書けない、意味がわからないなんてこともよくあるのです。

漢字を覚えるには、やはりアウトプットの練習が必要不可欠です。しかし闇雲に、難しい漢字をノートに書き綴るというのでは、頭には入りません。余計に漢字が苦手になってしまいます。

漢字が苦手なら、覚え方や克服する方法を習得するするしかありません。

漢字が苦手ならまずは「読み」から習得する

漢字が苦手なら、まず読めるようにすることが大切。

読めない漢字は、基本、書けません。書くのは難しいとしても、漢字の読みの練習なら抵抗なくできるでしょう。

漢字の読みがなの練習方法

  1. 学年相当の漢字が全て読めるか、確認しましょう。ざっと声に出して読んでみて、読めない漢字があれば、チェックをつけていきます。
  2. 次にチェックをつけた漢字だけの読みを練習します。
  3. 2日おいて、チェックをつけた漢字がしっかりと読めるかチェックしましょう。
  4. 読めない漢字があったら、再びチェックをつけて練習してください。
  5. 3~5を繰り返し、全て読めるようにしましょう。

この方法をくりかえして行けば、きっと読みでは満点をとれるようになるはずです。

漢字が苦手なのは、その漢字の意味がわからないからです

そもそも、漢字が苦手で読みもできないというのは、その漢字に馴染みがないからです。

意味もわからないし、使うこともできない、辞書をひいてもピンとこない、それは当たり前のことなのです。ですから、親のあなたが、馴染みのある漢字にしてあげる必要があるのです。日常の中からの出来事を踏まえ、こういった時に使う言葉だという例を与えてあげることです。
大人が日常的に目にしている言葉でも、子供にとっては、使わない、生活に関係のない言葉もたくさんあります。

例えば「移行」という言葉を考えてみましょう。辞書でひいても、子供はピンとこないのではないでしょうか。親だって、言葉で説明されてもわからないときもあると思います。
移行の移は移すという言葉です。移動の移です。移行をざっくりと説明すると、その管理している権限を他のところに移動させる、移すということを意味します。

例えば通っている塾の規則が、新学期から新しい規則になる時、規則を移行すると言ったりします。大人がスマホを買い替えたときもそうでしょう。データを新しいスマホに移したりしますよね。それが移行です。

なかなか生活に密着させなければ、使わない言葉。そんな言葉を、是非お子さんと一緒に意味を考えて使ってみてください。

そして、子供に意味を教えた後は、お子さんに例文を作らせましょう。例文や熟語と一纏めにして覚えておくことで、自然とその漢字の読みを忘れないきっかけとなります。

漢字を何度も書くのは苦痛でしかない。漢字が苦手になる原因

読めるけど、書けないという理由で漢字が苦手なお子さんもいるでしょう。ですが、闇雲に漢字をノートにひたすらに書き続ける、そんな勉強法は今日でおさらばです。その様な勉強方法は、子供にとって苦痛でしかなく、漢字が苦手になってしまう原因となります。

漢字が苦手な子は、基本的に練習が苦手です。

練習が苦手だからこそ、たくさん書かされると、なぐり書きの様な字でとっとと課題を終わらせようとする。

それでは漢字が苦手になってしまうのも当然です。

漢字は、とめやはね、はらいがとても重要。そして書き順をしっかりと覚えなければなりません。ですから、ゆっくりと練習することが必要です。
ただし、練習が苦手なお子さんにそれをさせると余計に漢字が苦手になってしまいます。
まずは、なぐり書きでもいいので、書けたことに対して、褒めてあげてください。ただしたくさん書かせないこと。1回でもいいので、まずは書くことです。3回程度であれば、大抵の子供は丁寧に書くと思います。分かる漢字は1回でも構いません。

徐々にゆっくりと書く練習にもっていかせましょう。ゆっくりと書くことで、とめやはね、はらい、書き順に気を使うようになっていきます。

漢字が苦手なら漢字の成り立ちや部首を考えること

漢字を1つの形と考えると、新しい漢字が出てきた時に拒否反応がででるかもしれません。漢字は、いくつかの漢字の組み合わせで出来ています。

そういう意味でも小学校の1年生の漢字はとても重要。一年生の漢字は、組み合わせる前の漢字の原型になります。

漢字はどういう意味を持って成り立っているのか考えることです。部首には特に意味があります。

ころもへん(衣)としめすへん(示)ってにてますよね。でも漢字には、意味があるので、なぜその漢字には、その部首がつかわれているのかを考えると、間違いにくくなります。

また、間違いやすい漢字というのは、いくつかあります。大抵の子供が間違える漢字を中心に勉強するとよいでしょう。

あとは、漢字が漢字が書けるように練習するだけです。方法としては読みを勉強するのと同じです。

漢字の書きの練習方法

  1. まずは一度、学年相当の全ての漢字が書けるかを確認すること。
  2. 書けない漢字だけを抜粋して練習し、もう一度書けない漢字が書けるようになったか2日後に確認すること。
  3. これを繰り返して、書けない漢字を減らしていくこと。

これさえできれば、徐々に書けない漢字が減って、いずれ全ての漢字が書けるようになるはずです。

漢字が苦手なら勉強法を変えてみよう

漢字は日本語とはいえ、使わなければ結局の所、忘れてしまいます。本を読んでいるから大丈夫という安心は間違えています。

読めても正しく書けない、正しい書き順がわからないというお子さんは、やはりアウトプットが足りないでしょう。

もしかしたら、インプットもアウトプットもしているはずなのに、なぜうちの子は、漢字が苦手なのかと悩んでいる親御さんもいるかも知れませんね。

ちょっと考えてみてください。あなたのお子さん、とっくにならって覚えていたはずの1年生の漢字、忘れてはいませんか?

基本的な部分を忘れてしまっているせいで、今の学年の漢字が分からなく、漢字が苦手になってしまっている可能性もあるのです。

まずは、逆上って確認してみましょう。声に出したり、目で見たりして、あらゆる方法で漢字を印象づけていく、そうやって学年ごとに忘れていないか確認しながらもう一度、わからなくなっている漢字から練習してみては如何でしょうか。

今のやり方がダメなら勉強法を見直してみる、すこし逆上ってみることも必要でしょう。

子供は宿題さえやっておけば、満点を取れると思いこんでいます。でも、それだけでは漢字を覚えることはできません。

漢字が本格的に苦手になってしまう前に、勉強法を見直して、是非、一度でいいから満点を取らせてあげてください。絶対にお子さんの自信につながるはずです。

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