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【親が勉強を教えるのはあり?】勉強こそが親子の絆を深める手段

親が子供に勉強を教えるなんて、絶対にダメ!という記事を良く見ます。実際はどうなのでしょうか。子供も小学校高学年になれば、反抗期を迎え、間違いを指摘すると怒ったりすることもあるでしょう。

ですが、小学校低学年のうちなら、親が勉強を教えても良いのかもしれません。それほど勉強も難しくなく、今のうちに分からないところがないように親が勉強を見てあげて、勉強を楽しいと思ってもらうことができれば、これから先も集中して楽しみながら勉強していけるようになるはずです。

週末のアウトドアやお出かけと一緒です。毎日親と取り組めるコミュニケーションの一つとして、絆を深める手段として、勉強を捉えてみてはどうでしょうか。勉強習慣を身に着けさせる為に、今、親のあなたが出来ることから始めましょう。

小学校低学年なら親が勉強を教えるのはOK

小学校の低学年のときに、勉強が分からなくなってしまうと、それだけで勉強が嫌いになり、その先、ずっと勉強嫌いのままになってしまう可能性は否めません。

そもそも、小学校低学年の子が勉強が分からないくなってしまう原因は、勉強に不安があるからです。もしくは分からない事自体が分かっていない可能性もあります。

勉強はこの先もずっと続いていきます。

勉強は親子との触れ合いと考えて、一緒に子供と勉強をしてみよう

まずは子供といつ勉強をするのか、時間を決めます。そしてどこからどこまでやるのかを決めましょう。

子供が好きそうな問題集を用意したり、宿題があるのであれば、それでも良いです。一緒に行うことです。分からないところがあったら、一緒に考えてあげましょう。

そして、積極的に行ってほしいのが外遊びです。外遊びも勉強になります。季節によって変わる植物や生き物に触れるということもそうですし、友達との関わりの中で、知ることができることも沢山あります。学校で遊んでいるから、家で遊ぶ必要なんてないなんて考えないでください。習い事があるから外遊びなんてしなくていいというのも、どうかと思います。

友達との関わりはとても重要ですし、子供にとって楽しいものに違いありません。楽しいことだけが重要な訳ではなく、楽しいことがあるから勉強も頑張れるのだと習慣づけをしていく必要があります。

低学年から徐々に高学年に向けて、反抗期がやってきて、いずれ親のいうことななど聞かなくなるのです。教えることが可能な今こそ親が勉強を教えるべきでしょう。

上手に親が勉強を教えるには、気付きを与えることが重要

親が設問に対して具体的に勉強を教えるのは良い方法とは言えません。そういう方法をとると、絶対に子供と喧嘩になってしまいます。

「こんなこともわからないの?」は、絶対にダメです。

この一言、大したことのないように感じるかもしれませんが、お子さんのこころにはグサッと刺さっています。

だからこそ、ムキになって、勉強したくないという感情や、勉強が嫌いという気持ちが強まって言ってしまうのかもしれません。その原因を作っているのは親のあなたなのです。
小学校低学年の勉強を見てあげる際には、そう言いたい気持ちはグッと堪えてください。
もし分からないところがあったら、一緒にもう一度問題を読んでみる、問題の内容を身近なものに置き換えて要約してあげる、そういったことも大切です。

低学年の問題であれば、殆ど問題に答えが書いてあるような場合もあります。それでも、子供にとってははじめて見る問題です。分からないのは当然でしょう。しかし、親がちょっとしたヒントや気付きを与えてあげるだけで、自分で解けた、分かったという実感を得られ、次の問題も説いてみたいという気持ちにつながるのです

必ず、問題が解けたときには、すごいねと褒める声掛けとともに、一緒に喜んであげましょう。親子の絆を深める勉強、これから勉強を好きになっていくきっかけになっていきます。親が教えるべきは、勉強の楽しさなのです。

親が勉強を教えることに限界を感じたら辞めてもよい

低学年のうちは、親が勉強を見てあげて勉強の楽しさを教えるべきです。しかし、これを中学年、高学年と続け、中学生くらいまで続けるというのは、かなり難しいこと。子供も反抗期を迎え、徐々に親は教えることに限界を感じてくるはずです。そうなったときには、親が勉強を教えるのはもう辞めてもよいかもしれません。ですが、子供が勉強を楽しいもの、親とのコミュニケーションできる勉強が大好きだというのであれば、続けるのもありでしょう

ただし、いつまでも親が勉強を教える事を続けていると、親に対して甘えた気持ちも出てきます。また親が細かい気付きを子供に伝えようとしすぎてしまい、子供をイライラさせ、そして親のあなた自身の苛立ちに繋がってしまいます。こうなってしまっては勉強どころではありません。限界を感じたら、親が勉強を教えることは辞めてもいい。教えるのではなく、親はいつも近くにいてあげることを意識しましょう。

勉強が苦手な子供を放置してしまうと、勉強が嫌いということから何もしない子供も出てきます。

自由にさせすぎないことが大切です。

管理が必要と言っているのではありません。塾や学校に頼り切りにして、あなたは何もしなくても良いという事を言っているのでもありません。

親のあなたが出来る事をしましょう。家では勉強する環境を作ってあげる、温かく見守ってあげるということが大切だと言いたいのです。

子供任せにしないこと。親が勉強を教える理由

低学年のうちは、早く宿題を終えて遊びたい、そのことばかり頭にあって、勉強が身になっていないというお子さんもいるでしょう。

外へ出かけて行こうとするお子さんの背中をみて「宿題やったの?」と、叫んだ経験のある親御さんもいるのではないでしょうか。

でも、うちの子は宿題をやっているから大丈夫なんて安心しないことです。本当に宿題や問題の意味を理解して、問題を解いているのでしょうか。

実際は、大して勉強の内容を分かっていないということもあるからです。早くやり終えようと急ぐあまりに字が乱雑になってしまうというのは、お子さんには良くあることです。
直そうとすれば、子供の反感を買い、言い争いになってしまう。だからといって、放っておこうなんて思わず、是非、親のあなたが子供の勉強を見えてあげ、教えることを意識してください。

低学年の勉強は、生活に密着していることも沢山あります。

理科や社会のちょっとした問題、算数などの知識は、家事や日常生活と密着しています。

あの問題がここに繋がっていたという事を感じさせてあげられるのは、親ならではの視点が必要です。毎日が楽しいゲーム感覚で覚えられれば、もっと勉強は身近なものになり、勉強がより楽しくなっていきます。

それができるのは親のあなただからこそ。親が勉強を教える理由とはそこにあるのです。

親が勉強を教えるのに重要なのはプロの様な指導ではない

問題を解くコツや方法を子供に教えようとするのは間違えています。親は塾講師ではありません。

学校とは違うことをして、成績を伸ばしてあげたいという気持ちは分かりますが、親が勉強を教えるために大切なのは、コツや方法のようなプロ的指導ではなく、親という存在そのものです。

あなたのお子さんを一般的なくくりで考えないでください。どんな子だって、一人として同じ人間などいないのです。あなたのお子さんはあなたのお子さんです。親目線、子供目線で、その子のことを考えてあげれられるのは、親のあなたしかいないのです。大人のあなたは、なぜ勉強が必要なのか、子供がなりたい職業に将来的には必ず勉強が必要になるという事を教えるべきです。
そして、勉強をしやすい環境や、勉強に対して不安な心をサポートしてあげることです。
勉強を教えると言っても、そのものを教えるのではなく、親のあなたができる事をやってあげる、早寝早起きをして、しっかりとした食事を摂る、それこそが勉強にとって大切だということを伝えてあげることこそ、親の務めなのです。

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