学力アップ方法を知って、子供の成績をすぐにアップさせたい!でも、そんな方法があるなら、今頃どこのご家庭でも実行して、お子さんの成績はアップしていることでしょう。
学力アップ方法は存在します。でも、お子さんがそれをできるか出来ないかなのです。できれば確実に学力がアップするでしょう。
実際に成績も上がり、成果も出すことができるはずです。
そうなるように子供の気持ちを持って行くのが、親の役目です。
塾は勉強を教えてくれるところですが、その方法がお子さんに合わなければ、学力はアップするわけもないのです。
お子さんを実際に変えることができるのは、親である「あなたの力」なのです。
学力アップ方法とは、実は、親の努力方法でもある
お子さんの学力アップ方法に一番大切なのは、何だと思いますか。
それは親の努力です。
親が子供の心を大切にして、安心して勉強できる気持ちを作ってあげることが出来ていなければ、いくら塾や家庭教師を付けても、学力は伸びて行かないでしょう。
なぜなら、成績の良し悪しで親が一喜一憂してしまう、そんな不安を抱えながら勉強など出来るでしょうか。
怒られたらどうしよう、そんな気持ちが、勉強に対してやる気を失わせ、失ったことで、勉強が嫌いになってしまうのです。もはや、塾や家庭教師は関係ありません。親の顔色が気になって、勉強が手に付かない、身にならないのは当然のことでしょう。
塾や家庭教師の先生と過ごす時間は、親と過ごす時間と比べても非常に短い。親のあなたがやる気を出させなくて、誰が子供の事を認めてあげることができるのでしょうか。
あなたは、お子さんの成績の悪いところばかりを見ていませんか。それは自然と子供のやる気を無くし、責めている事になるのです。
学力アップ方法の鍵は習慣化
うちの子は家庭学習をやっているけれど、気が進まない時にはダラダラしていて全くやらない。そういうお子さんをお持ちのご家庭も多いのではないでしょうか。
やる時とやらない時があるのは、よくありません。
学力アップの鍵は勉強の習慣化にあります。
毎日同じことをやることで、集中して勉強するようになるのです。勉強を毎日するという決まりを作るのです。そうすることで、今日はやるけれど、明日はやらないなどということがなくなるでしょう。
できれば得意教科だけでなく、苦手教科にも上手に手を付けられるように、組み合わせた勉強計画をたてます。
勉強するのが嫌にならない勉強量であれば、毎日勉強することが億劫にならず、習慣が身につくはずです。
10分で計画を立てるときは、必ずいつ勉強するのかを決めておくことも、習慣化させるには重要です。
その、習慣化を親が手伝ってあげることで、お子さんは自然と自分自身で勉強する癖がついていきます。
学力アップ方法、中学生ならまだ成績が上がる
学力アップ方法を試すなら、中学生までです。
中学生くらいまでなら、まだ成績が上がる見込みが有るからです。
とはいえ、家でどんな勉強をしたらよいのかわからないというお子さんも多いでしょう。はじめから苦手教科に手を出してしまうと、なかなかやる気にはならないので、はじめは得意教科から勉強してみましょう。勉強に慣れてきたら、そこから苦手教科を勉強するとよいでしょう。
また、みんなが塾に行っていることを不安に思う親御さんもいるかもしれませんが、自分の子供も行かせなければならないという発想もやめましょう。学力アップ方法は人それぞれなのです。問題集においてもそうです。周りの意見に左右されず自分の子供に合ったものを取り入れてみましょう。
子供がやる気を出さなければ学力アップ方法は意味がない
テストの1週間前、お子さんは何をしていましたか。
スマホに夢中で勉強している気配もない、そういうことはありませんか。
それでは、学校の勉強についていけるわけがありません。成績も自然と悪くなり、そのせいで学校に行きたくなくなくなったり、親に反抗したりすることもあるでしょう。
勉強しなさい、と口を酸っぱくして親が言ったところで聞いていないというのでは、この学力アップ方法を試したところで、全く意味がないのです。
家庭でのお子さんへの接し方を変えてみませんか。
勉強するうように無理に説得したり、あまりにも過保護に励ましてみたり、時には成績が悪いと何らかのお仕置きをしたり、塾や家庭教師をつけたり、そんな事をしても余計にお子さんは勉強が嫌になってしまいます。
短時間で集中して繰り返すことが、最大の学力アップ方法
短時間で集中して、そして繰り返し学習することは、勉強において最大の学力アップ方法と言えます。
長い時間勉強をしたほうが成績が上がる思われそうですが、あまりにも長い時間勉強させると、逆に成績が落ちると言われています。
最初のうちは、30分から45分の勉強時間に設定し、15分休憩するなど、パターンを決めて勉強するようにしましょう。あとは、その勉強時間内に何をするかです。具体的に勉強する範囲を決めて、目標を立て、それを終えるという目標を達成するために、集中して勉強を行ってください。
難し問題を解く必要は有りません。また、基礎知識では解けないような問題が出てきたら、捨てるというのも一つの方法です。
基礎を繰り返して勉強する、そうすることで考える力が身についていきます。
勉強が面白い、そう感じてきたら集中力も増してくるはずです。
また、勉強方法だけでなく家庭での親子関係や環境づくりも重要です。それ以外に気をけたいのが、生活習慣です。
お子さんの寝る時間は遅くありませんか。食事は簡素ではありませんか。充実した睡眠と食事は、学力アップには欠かせません。もし、寝るのが遅い、しっかりと食事をとっていないというのであれば、改善するようにしましょう。
ここまで様々な学力アップ方法をお伝えしましたが、大切なのは、実践したからと言って急に学力がアップするわけではないということです。