「テストで点が取れる勉強法」を知りたい人は多くいるはずで。でもこれ、とっても基本的なことなのです。頭のいい子、いつも成績の良い子は必ずやっている勉強法。
塾に行っていようと行っていまいと関係ありません。やるべきことをやるだけです。
でも、そのやるべきことって何なのかと思う人もいるかもしれませんが、単純に予習と復習、あとは反復勉強をするだけです。
闇雲に勉強したところで、テストで良い点はとれません。効率良く、勉強すること。難しい問題集などに手をつけないことです。
あとは、テストが近づいたら、全てを捨ててテストに集中することです。
そうすれば、きっとテストで良い点が取れるでしょう。
お子さんの点数の伸び悩みにイライラしている親御さんも、お子さんと一緒にこの勉強法を家庭で試してみませんか。
テストで点が取れる勉強法は予習と復習にあり
なぜなら、テストに重要なのは、学校の勉強だからです。学校の勉強をしっかりと理解しなければ、定期テストで良い点数を取れるわけなどありません。学校の授業、しっかりと理解しながら聞いているでしょうか。ただノートをとっているだけではありませんか。家で勉強したって、塾で勉強したって、学校の授業量には敵いません。あなたが一番勉強時間を費やしているのは、学校なのです。
学校の授業を上手に活用しないで、成績が伸びることなどないのです。
では、上手に活用する方法って一体何なのかと疑問に思うかもしれませんが、それがまさに「予習と復習」なのです。
予習と復習さえしっかりと身に付けることができれば、成績がアップすることは間違いありません。
予習をすれば、なにかしら疑問が生まれてくるはずです。これはどういうことなんだろうと思ったところは、授業で確認すればよいのです。
予習と復習は、全く別の勉強ですが、両方を行うことで、しっかりと記憶に残っていくのです。片方だけでは意味はありません。
反復勉強法はテストで点が取れる勉強法に最適
では、テストが近くなったときに行うとよい「テストで点が取れる勉強法」ってなんなのかと知りたい人もいると思います。
テストが近くなくとも、是非、やってもらいたいのが反復勉強です。
反復勉強をするのに一番効率の良い教材と言えば、身近にある学校のワークでしょう。
テストが近くなれば、テスト範囲も公開されます。どこからどこまでが範囲か分かれば、まずは、その範囲に関わるワークを1度行ってください。分からなければ、教科書に頼っても構いません。
忘れているところを思い出しながら、教科書や参考書を横に置いて見ながら解いてください。
次に、何も見ずに、ワークだけをもう一度解き直します。間違えたところをチェックしましょう。そして3回目です。もう一度ワークを解いてください。もし、ここで、完全に解けるようになっていればOKなのですが、まだわからないところが残っているようであれば、再びワークを解きましょう。
テストで点が取れる勉強法に反復勉強が良い訳
反復勉強ほど、テストで点が取れる勉強法はありません。
ひたすら同じ問題を解くのは面白くないかもしれませんが、これでぐんと成績が上がるのですから、試さない手はないでしょう。
復習と何度も言うのには訳があります。
人は覚えた事はどんどん忘れていきます。授業内容を知識として覚えておく必要があるのであれば、忘れるスピートより早く復習して知識を補って行かなければなりません。
復習するまでの時間が長ければ長いほど、どんんどん忘れていき、復習しても思い出すまでに時間がかかったり、完全に忘れてしまい再度勉強し直さなければならないということになりかねません。ですから、この様に細かいタイミングで反復勉強することこそが重要になるのです。
もし、反復勉強をしないのであれば、1回勉強するだけで覚えるという達人的記憶力を要する必要があります。そんな事は出来るはずなどありません。
だからこそ、反復勉強が重要なのです。
脳というのは、覚えてたものを忘れていくようにできています。しかし、繰り返し同じ事を勉強するうちに、それは必要だから覚えていなければならないと脳が判断し、記憶として残っていきます。
だからこそ、テストで点が取れる勉強法として、反復勉強が一番の近道であると言えるのです。
テストで点が取れる勉強法にたくさんの問題集は必要ない
もし、もっとテストで点がとれる勉強法はないか、勉強しているけれどもう少し点を伸ばしたいと考えているのであれば、是非、もう一冊だけ、ワークより難しめの問題集を導入してみましょう。
もう一冊だけで良いです。たくさんの問題集は必要ありません。
導入する問題集はワークより少し難しめが良いでしょう。できれば、導入した問題集も3回以上、できれば5回程度繰り返して解きましょう。
テストには、基本問題がたくさん出ます。もちろん、ワークを繰り返し行っているのですから、基本的な部分は全問正解という勢いで解けるはずです。
ですが、先生は、必ず少し難しめの問題も出してきます。生徒全員が解けないということのない程度の、ちょっとばかり難しい問題です。要するに、頭の良い子、ちょっと勉強している子が解けるような問題をテストに出してきます。
必死でやらなければ、テストで点が取れる勉強法をやる意味はない
机の周りも見渡しましょう。ゲームや漫画などは置いていませんか。
テストで点がとれる勉強法に一番大切なのは、気合いです。
必死で、テスト勉強に取り組まなければ全く意味がありません。
ダラダラと反復勉強。勉強している意味がありますか。
とにかく、自分が一番勉強に対して気合が入る服装に着替え、机に座り、鉛筆を持ち、問題集や教科書を開いてみましょう。
もし、勉強している最中にどうしても眠くなったら、仮眠をとるのもよいでしょう。
ほんの少しだけ、眠ると案外スッキリとするはずです。
気分が乗らない、そういうときもあるでしょう。そういう時は、いつもと場所を変え、リビングで勉強しても良いですし、図書館などに行ってもよいでしょう。
ただし、お友達と一緒にワイワイと勉強するのは良くありません。自分だけの世界の中で、集中して勉強するべきです。
他の事が気になって勉強が手に付かない、そういう場合は、気になることを紙に書いておき、テストが終わったらやると決めて今は手をつけないようにしましょう。
では、高得点を取りたい本当の理由は何でしょう。
そのテストの結果の先にある、明確な目標を見つけるべきです。未来像がそこに見えますか。勉強する動機を見つることこそ、テストで点が取れる勉強法に値するのです。