テストでいい点を取りたいと誰もが思っているはずです。でも、勉強は嫌い。
じゃあ、どうすればよいのか。
塾に入ればなんとかなるんじゃないかと思っている君は、考えが甘い!
テストに大切なのは、学校の勉強です。何故なら、テストは学校の勉強の中から出題されるからです。
1日20分で良いので、家で勉強してみて下さい。たった20分、毎日家庭学習をするだけで、テストでいい点を取ることができます。
あとは、テスト当日に解答用紙を埋めるだけ。ただし、万が一分からないところがあっても空欄で出さないでください。答案用紙に何か書かなければ点数はもらえません。宝くじは買わなければ当たらないのと同じです。
変わるなら今です。勉強嫌いの人も、テストでいい点を取りたければ、今日から20分勉強してみましょう。
塾に入ったからと言ってテストでいい点が取れるわけではない
勉強が苦手でなかなかテストでいい点が取れない。
それなら塾に入ればなんとかなるのではないかと考えている人は、成績が上がらないという理由を自分のせいではなく、別の何かのせいにしようとしているのではありませんか?
塾に入れば成績が上がる、それは本当にあなたや親御さんの求めている答えなのでしょうか。
万が一、そんな気持ちで塾に入ったとしても、やはりテストでは同じような点数しか取れないはず。塾に入ったのに、さっぱりテストでいい点をとることが出来ない、そういう結果は見えています。
塾に行くにはそれだけお金がかかります。お金をかけた分、親は答えを求めます。でもその答えは、塾では見つかりません。
では、どこで見つかるのか。
それは、学校の勉強と家庭学習の中にあります。
特に学校の勉強は大切。何故なら、テストは学校の授業や勉強の中から、出題されるからです。
考えてみて下さい。学校で学ぶ時間は、あなたの日常生活の中でどれだけあるのでしょうか。かなりの時間を学校で過ごし、勉強に費やしているのは確かです。
何の為に学校に行っているのか、それは学ぶ為だということはあなたにも分かっているはずです。
勉強がつまらない、授業が分からないという理由で、先生の話も聞かずぼーっと板書を写しているだけでは時間も労力も勿体ないのです。
このままでは、授業内容を理解できる事もなく、何れ勉強嫌いになってしまいます。
家庭学習をしようとしても、何を学習すれば良いのか分からない。なんとなく自分なりの方法で勉強してもテストで良い点は取れないはずです。テストの点数が悪ければ、ますます勉強をしたくないでしょう。自分は勉強ができないから、そう諦めてしまってはいませんか?
あなたは、ただ勉強のやり方を知らないだけです。正しいやり方で、家庭学習をすれば、誰もがテストでいい点を取れるようになるのです。
1日20分でテストでいい点が取れる方法
テストでいい点をとるためには、学校の勉強を活用するしかありません。
学校の定期テストって、誰が作っているのでしょう。まさしく、学校の先生です。塾の先生ではないのです。
大切なのは、学校の勉強を活かして家庭学習をすること。
テストでいい点を取りたければ、予習と復習をしなければなりません。予習復習をせず、テストでいい点を取ろうと思うのはお門違いです。
1日のうちのたった20分、予習と復習にあててみてください。
1年間、毎日1日20分家庭学習をしたとしましょう。一体、どれだけ家で勉強できると思いますか。20分に365日を掛けてみます。7300分、要するに120時間以上1年で勉強することができるのです。
たった20分、されど20分です。20分家庭学習するだけで、学校の勉強が理解できるようになり、効率よくテストでいい点を取れるようになるのです。
テストでいい点を取りたければ復習しよう
テストでいい点を取りたければ、予習と復習が大切であることをお伝えしました。では、いつ、どの様に予習復習をすればいいのでしょうか。
まずは、復習ですが、学校から帰って来たら、とにかくすぐその日の復習をしてください。
時間はたった10分で構いません。
友達との約束があっても、出かける前にたった10分、復習のために時間を使ってみましょう。
どうしても学校から帰ってきてすぐに10分時間が取れないようであれば、用事を済ませた後、夕食や入浴前、寝る前などに10分、時間を上手に見つけてつくること。絶対にその日に復習することが大切なのです。
疲れたから今日はやめて明日復習をしようなんて考えないことです。たった10分、どこかで時間をみつけてその日に復習をしなければ意味がないのです。
授業で得た知識を、自分自身のものにするには、復習はその日に行ってください。
テストいい点を取りたければ予習もしよう
テストでいい点をとるには、復習だけでなく、予習も大切です。
復習だけで良いのではと考えがちですが、学校の授業を受ける前に、予習をしておくことで、何が分からないのかを知ることが出来ます。
分からないということを知る作業は、実はとても大切。
もし、予習をしていなければ、学校の授業で分からないところが出てきたらその場で考えるはずです。その時点で、授業はどんどん先に進んでしまいます。
そもそも、何が分からないのかさえも分からないで授業が終わってしまう可能性もあるのです。
ですが、予習をしておくとわからないところは授業で確認することができます。それでも分からなければ、後で先生に質問することも可能です。
分からないところを理解するために、真剣に授業を聞こうという気持ちになります。だからこそ、授業を理解することができるのです。
要するに伝えたいことは、全く予習せずに学校の授業を受けるなんて、本当に勿体ないという事です。一日たった10分でよいので、予習を行いましょう。
予習復習を10分ずつ。たった20分で構いません。とにかく毎日勉強してみてください。
答案用紙に何か書かなければテストでいい点はもらえない
テストでいい点をとるには、テスト2週間前からテスト勉強を始めましょう。
基本的には予習復習を毎日しているので、特別な勉強は必要ありません。
強いて言うなら学校のワークだけ。これを出来るようになるまで3回以上解くこと。これ以外、特にする必要はないでしょう。
ワークの中でも特に押さえておきたいのは、基本的な問題。もし、いい点を取りたいのであれば、基本的な問題は絶対に落としてはいけない、満点を取れるようにしておきましょう。
また、テスト中、万が一分からない問題にぶつかっても答案用紙には絶対に何か書いてください。◯☓問題では、必ずどちらか書くこと。自分で何か書かなければならない問題では、とにかく分からなくても諦めずに手を動かしてみてください。考えることで、ぱっと思い浮かぶこともあるのです。
空欄は、絶対に勿体ない。何か書かないと、それだけでそこには点数はもらえない、バツがつくことになるのです。ですが何か書けば、もしかしたらあっていなくても半分の点数が貰えるかもしれない、万が一合っていれば◯がもらえてしまうのです。