テスト前にやることって、大抵決まっています。でも、これを知っているのと知らないのとでは大違い。
2週間以上前から勉強していたとしても、テスト前日はどの様に過ごすかで、本来の実力が発揮できるかどうかは変わってきます。
また、テスト前にこれ以上やることが分からない、何故もっと集中できないんだろうと自暴自棄になり、やる気を失ってしまう人もいます。
実はこれ、テストへのストレスが溜まっている証拠なのです。そんな時は、自分を受け入れ、ほんの少し勉強ペースを落としてみましょう。ちょっぴりなら休むのもＯＫです。
そして、勉強したはずなのに、前日にやっていなかった範囲があった事に今更気付いた君。諦めて寝るくらいなら、一夜漬けでも勉強するべきです。
後悔するならやってみろ！と自分に言い聞かせ、モチベーションを上げてみましょう。なんとなくでも未来が見えてくるはずです。
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テスト前2週間は、テスト勉強に専念すべし
友達にいつから勉強しているか聞いたとしても「まだしていないよ」なんて答えが返ってくるのがオチ。
本当は、みんな勉強しているのです。
一番多い答えが、2週間前から。
何故なら、2週間前にテストの範囲が発表されることが多いからです。テスト範囲が発表されたら、いよいよテスト勉強モードに突入です。
でも、テスト2週間前からテスト勉強をスタートさせるということは、実際はその前にやらなければならないことがあるはずです。
例えば学校を休んで、ノートの途中が抜けていたり、もらっていないプリントがあった場合は、テスト勉強を始める2週間前までにはしっかりと確認し、ノートを借りたりプリントを揃えておくべきです。
テスト2週間前からは、自分が一番苦手な教科や、勉強しておいた方がよい教科から先に勉強しましょう。
テスト1週間前からは、暗記しなければならない教科に取り組みましょう。暗記科目は早めに覚え始めると忘れてしまう可能性があります。1週間前から勉強してどんどん頭に詰め込んでいきましょう。
テスト前はいつもとやることは同じ。あとはテストを想像すること
テスト前でも、いつもとやることは同じです。
ただし、一つだけ、いつもと違うこと、それは少しだけ、朝早く学校に行くことです。
万が一、通学する電車が遅れてしまい、ギリギリに学校に着くなんて事があったら、それだけで焦ってしまい、テストに集中できなくなります。
朝早く学校に行っていつもの机に座り、テストが始まったときのことを想像してみてほしいのです。
テストが配られたらまずはどの問題から手をつけるかです。一度、全部の問題を確認しょう。簡単にできそうな問題はみつかりましたか？解ける問題から解くことです。
万が一、1問目から順番に解いていき、途中で分からない問題が出てきたとしましょう。そこで止まってしまったり、考えている間に時間は刻々と過ぎてしまいます。その後に出てくる解ける問題を見す見す逃してしまうかもしれまないのです。
この様に、テストが配られたあとのことを想像することはとても大切なのです。
テスト前にやることは確認とやり残しのチェック
テスト前になると、なんだかそわそわ、落ち着かない気持ちになるでしょう。特に前日は何をやって良いのか分からなくなったりします。
でも、やることは大体決まっています。
今までやってきた勉強の確認です。ただし、適当にワークや教科書をぼーっと見ているだけではダメです。
しっかりともう一度ワークを書いて解くことです。実際に書くことで、曖昧に覚えていたものが見えてきます。曖昧なものはしっかりと覚え直すべきです。これが出来るのは前日までなのです。
そして、テスト範囲の表を確認しやり残した勉強がないかチェックしましょう。
やり残しなどはないはずですが、万が一あった場合は、慌てずに、まずは教科書を読んでからワークを解きましょう。暗記しなければならないものは、覚えるしかありません。
テスト前にやることが分からない。やる気がない時の対処法
テスト前なのに、何をして良いかわからない、これ以上やることが分からない、そういう事はありませんか。
テスト前に机に座ってみたものの、テストが近づくにつれて、自分ってどこまで勉強すればいいんだろう、このやり方って合ってるのかななどと、やることがだんだん分からなくなってくることもあるでしょう。
みんなは今頃もっと頑張っているはずなのに、なんで集中できないんだろうともがいてしまう。
それは、テストへのストレスが溜まっている証拠です。心がストレスに耐えられず、不安と葛藤している結果、やる気がなくなってしまっているだけなのです。
本当は、あなたは頑張っている、その事を認めてあげて下さい。
ほんの少しペースを落として勉強してみてください。ちょっぴりなら休んでも良いでしょう。
しかし、気分転換という事を理由に、遊びなどという別のことを満喫してしまうと、なぜこんな事をしてしまったんだろうと、後々後悔してしまいます。
テスト前にやることがまだあった！焦るくらいなら一夜漬けでもやってみる
前日にどうしようと思ったあなた。自分を責める暇があったら、一秒でも大切にして勉強してください。諦めたら負けです。やらなかったことを後悔するくらいなら、一夜漬けでもやるしかありません。まず、捨てる教科、やるべき教科をしっかりと判断すること。今日はとにかく明日のテスト教科を勉強することです。明後日の教科は明日勉強すればよいのです。
まずは深呼吸。テストの時間割を確認しましょう。一時間目は何ですか。まずは一時間目の教科の教科書を一通り読んで、ワークとプリントをやってください。時間がなければ重要そうな部分だけでも構いません。
次にやるのは、2時間目の教科ではなく、2時間目と3時間目のうち、どちらか覚えることが多い教科をやりましょう。例えば、数学の公式や英単語や文法などは覚えなければならないので、数学や英語がある場合はその教科をやってください。
得意分野であればやらなくても構いません。また苦手なものも、先にやる必要はありません。
とにかく、出そうな所をポイントを絞って勉強することです。
テストが始まるギリギリまで、食らいついていく気持ちがなければ一夜漬けはできません。一日くらい寝なくても人生はそれほど変わりません。しかし、頑張らなければ、後悔しか残らないのは確かです。
一つ言えることは、一夜漬けは決して良いものではないということです。テストが終わった後は、必ず自分の勉強の仕方を見直すことです。
