ガムを噛むと集中力がアップするって本当?とお思いの皆さん。実は人間は噛むことで脳が活性化すると言われているため、集中力が必要な時こそ、ガムを噛むべきです。
そこで、疑問に思うのが、ガムでなくとも噛めるものなら何でも良いのではということではないでしょうか。はっきり言いましょう。ガムでなくても、もちろん、スルメなど、咀嚼できるものなら何でもよいのです。
しかし、いつでもどんなときでも食べやすいのがガムの強みでもあります。カロリーも低め。ガムにはガムの良さがあるのです。
集中力をアップさせたいのであれば、更に効率良いタイミングで、ガムを噛みたいところです。
実は、ガムの集中力アップ効果は15分程度しか持たないと言われています。ですから、ベストなタイミングでガムを噛み、勉強効率をあげるべきです。
ただし、ガムを噛んではいけない場所もあります。正しいマナーでベストタイミングでガムを噛み、成績をアップを狙っていきましょう。
ガムを噛むと集中力があがるのは脳が活発になるから
ガムを噛むと集中力がアップすると言われていますが、これって本当?って思っている人、実は多いんじゃないかと思います。
ガムを噛むと脳の働きが活発になると言われています。
でも、その仕組は実は分かっていないとか。
しかし、噛むという動作が、脳に良い影響を与えるのは事実です。顎を動かしたりするだけではダメで、実際に噛むという動作をしないと意味がないと言われています。
スポーツの選手がガムを噛んでいるのを見たことはありませんか?ガムを噛むと脳が覚醒し、反応する速度が上がり運動能力が高まるとか。
運転している人がガムを噛むというのも同じです。脳に刺激を与えることで、運転中にぼーっとしてしまうのを防いだり、眠気を覚ましたりしているのです。
それを私達が経験して分かっているからこそ、ガムを噛むのです。
特に運転中はガムを噛むことで、集中力が増し、反応も早くなるのでガムはオススメです。
集中力を上げるガムを噛むベストタイミング
長い時間勉強していると、除々に集中力がなくなってくることがあるでしょう。だんだんと眠気が襲ってくれば、ますます勉強効率は落ちていきます。これは、脳がずっと働き続けているから。脳が疲れてしまっているのです。
脳を活発に復活させるには、ガムを噛むのがオススメです。
しかし、気をつけてほしいのは、ガムを噛んで集中力が上がるのは、噛み始めて最初の15分程度だけということ。ガムを噛む刺激に、脳が慣れてしまうからと言われています。
じゃあ、いつガムを噛むのが理想的なのでしょうか。
それはまさに、集中力を上げたいその瞬間。
特に試験の直前、試験が始まる少し前までガムを噛んでおくというのがベストです。
試験中にはガムを噛むことはできませんが、直前までガムを噛んでおけば、成績アップも夢ではないということです。
集中力をアップさせるならガムが良い
噛むことが、集中力をアップさせるなら、何もガムでなくてもいいのではという疑問をお持ちの人もいるとおもいます。
確かに、ガムには爽やかな味や香りがついていて、お気に入りの味のガムを噛むことでリラックスすることができるでしょう。
でも、これは集中力と直接関係あるかといえば、そうではありません。咀嚼することで集中力をアップさせることが出来るので、噛めるものであればスルメイカなどでも何でも良いのです。
スルメイカの歯ごたえの方が好き、ちょっと小腹が空いて何か食べたいというのであれば、もちろん集中力がアップ出来るスルメイカも良いでしょう。
口臭予防に特化したガムや、歯につきにくいガム、虫歯予防できるキシリトールが含まれているガムも存在します。
記憶を維持するイチョウ葉成分が含まれているガムであれば、勉強で集中力を高めたい時に食べるのが良いかも知れません。
様々な味や香りがあるのもガムの魅力。好みや気分で味を変えて楽しむのも良し。カバンに忍ばせて、いつも持ち歩けるのも利点です。
また、よく噛むことで満腹になったと脳が勘違いするため、カロリーの低いガムは肥満防止にも効果が期待できます。顎を良く動かすこともで、小顔効果も期待できるとか。
ガムは水分が少ないので、長持ちするのも魅力。ちょっと多めに購入しておいても大丈夫。
ただし、あまりにもガムを放置して置いた場合、カラカラに乾燥してパキパキなっているなんてことはありませんか?
実は、パキパキになったガムでも、大丈夫。噛んでいれば、元のいつもの噛み心地に戻ります。
そんな色々な面からも理想的なガムこそ、集中力アップにオススメな食べ物なのかもしれません。
いくら集中力を上げたくてもガムの噛み過ぎには注意
ガムには様々なメリットがあります。
集中力だけでなく記憶力高めてくれるガム。
ですが、ガムを長く噛みすぎると、耳の付け根辺りが痛くなることがありませんか。時には頭痛を起こしたりすることも。
これは、噛み過ぎにより顎の関節に負担がかかっている証拠なので、注意しなくてはなりません。
また、キシリトールのガムは虫歯予防に効果があると言われていますが、長い時間噛みすぎていると、歯のエナメル質がすり減ってしまうとか。
キシリトールガムをたくさん食べすぎると、お腹がゆるくなることもあるのです。
要するに、いくら集中力をアップさせたいからと言って、長時間噛み過ぎていたり、たくさん食べたりするのは良くないということです。
授業中や試験中は、集中力が必要でもガムを噛むな
授業中、どうしても眠くなってしまうことってありますよね。試験で今日こそはと、点数アップを狙いたい時もあるでしょう。
そんな時にこそ、集中力が必要です。
ガムを噛んで集中力がアップしたい。そういう気持ちから授業中や試験中にガムを噛みたいと思う人もいるかもしれません。
しかし、授業中や試験中はいくら集中力が必要でもガムを噛んではいけないのです。これはマナーや礼儀の問題です。先生や他の生徒に失礼に当たります。
試験中は基本的に飲食は禁止です。いくらガムでも、食べてはいけません。また、ガムを噛みながら授業を受けたり試験を受けたりするのはするというのは、ながら行為にあたります。授業中や試験中であれば、自分の力で集中するべきです。
ただし、場所によっては、休み時間にガムを噛むことは許されていることもあるでしょう。
ちょっと疲れたなとか、次の授業や試験に集中したいという時は、是非ガムを噛んでもらいたいのです。