- 2020年7月9日
【なぜ医者の子は医者なのか】血筋だけではないその訳を探る
なぜ医者の子は医者なのでしょうか。蛙の子は蛙というように、その能力は親譲りで血筋的に頭がいいのだから、医者の子は医者になるべき。世間ではそう考えるかもしれません。もちろん、親譲りの頭の良さがあれば、何か特別な事をしなくても、学校では常に成績トップで、将来医学部に入ることも可能でしょう。ですが、医者の子は医者になる理由って、ほんとうに成績優秀だからだけでしょうか。頭がいくら良くても医者がむいていない人もいるでしょうし、医者以外の家庭でも、子供が医者になることもあります。医者になるには、私大であれば特にそれ相当の学費も必要になります。親が医者であれば、その学費を出すことも可能になる、だからこそ医者の子は医者のイメージがより強いのかもしれません。そして、親の背中を見て育っているのも理由の一つだと思います。医者の子が医者になるかならないかは親の力もありますが、一番大切なのは本人がどうありたいかなのです。医者の子だって別の人生を歩む場合もあるということです。親が敷いたレールの上がいいのかどうかは、結局、その子が大人になって進み続けてみないとわからないのです。